FC2ブログ

プロフィール

バカッパ

Author:バカッパ
作家志望30代の書評等日記のようなものです。

自作の小説については、「小説家になろう」サイトに掲載されておりますので、興味があれば是非!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

2017/12/29 (Fri) 15:51
『斬奸状は馬車に乗って』

zannkannjyouha.jpg


山田風太郎『斬奸状は馬車に乗って』を読み終わってました。

先日書いた『幕末妖人伝』に続き、特に幕末~明治期の作品を小学館文庫で再編したシリーズの第二弾です。

では各作品の感想を。
『斬奸状は馬車に乗って』
以前に読んだので省略。

『笊ノ目万兵衛門外へ』
幕末の老中・安藤信正が頼りにした町奉行所同心の話。苦労が報われずに悲惨な目に遭い続ける主人公を見ていて、世の中にはこういう人間もいるんだろうなあと改めて実感、彼の最後の選択もやむなしか、と思わせるところが上手い。

『獣人の獄』
将軍襲撃を企む四名が、襲撃者として新たに仲間にした男の妻の美貌に目がくらみ、計画は崩れ、悪党に身を落としていく。新たに仲間になった男は真摯な気持ちで仲間になったにもかかわらず、妻を狙われて牢に入れられる。しかし、彼は驚異的な生命力で生き抜き、安政の大地震の際の切放しで復讐に及ぶ。これも幕末を題材に、人間の暗部をうまく描いていると感じた。

『切腹禁止令』
以前に読んだので省略。

『大谷刑部は幕末に死ぬ』
国定忠治の遺児が寺の小坊主から薩摩の御用盗にまでなる様を描いた一作。彼が父親と同じような運命を辿る(場面も同じような描き方)のは、さすが風太郎先生だと思う。

『陰萎将軍伝』
『明治暗黒星』
両作品とも以前に読んだので省略。

スポンサーサイト

<< 『明治かげろう俥』 | ホーム | 仕事終わり >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP