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Author:バカッパ
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2013/08/26 (Mon) 01:36
『最終回は、終わらない』

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岡田浩人『最終回は、終わらない 日本文理高校 甲子園準優勝の真実』を読んだ。

新潟県民にとってはまだ記憶に新しいところですが、4年前の夏の甲子園で、この日本文理高校は新潟県勢初の決勝進出を果たしております。そして、その決勝戦、相手の中京大中京高校に6点のリードを許した9回表2アウトから、まさかの追い上げを見せるのです。

結果はあと1点が届かず敗退でしたが、甲子園史上に残る試合ではなかったかと思います。本書はその試合までの軌跡や、選手達のその後を追ったもので、当時の記憶を持った者には非常に興味深い内容でした。

文理は準優勝でしたが、プロへ行くような選手がいた訳ではなく(相手の中京大中京高校には、現在、広島で活躍する堂林がいたのと対称的です)、「実力は全国二位と呼べるものではなかった」と皆が自覚しているのが面白いです。そんな選手達の話なので、非常に実感が籠もっているし、共感を得 られるのではないかと思います。「あの時はこういう気持ちだった」みたいなのが多くて、甲子園の劇的な場面の背景が窺えます。

また、日本文理に大井監督が来た頃からの歴史なんかも書かれていて、面白い。最初は酷い状態だったんだという事がよくわかります。そこを立て直して、ここまでに持って行った手腕はさすがです。現在、新潟私立2強のもう一方である明訓高校の佐藤前監督の本も読んでますが、両校ともゼロから甲子園で勝てる高校にしていったのがわかります。

最後に現在の選手達の事が書かれているのも良かったです。ああいう経験を経て、今、彼らがどうしているのか。小説のラストではありませんが、非常に気になる所ではあります。ピッチャーの伊藤君が大魔神・佐々木の出た東北福祉大のキャプテンになっていたのは驚きました。今後も頑張って欲しいですね。



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