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バカッパ

Author:バカッパ
作家志望40代の書評等日記のようなものです。

自作の小説については、「小説家になろう」サイトに掲載されておりますので、興味があれば是非!

作家としては山田風太郎先生を敬愛しています。その他、マンガ(古くは藤子不二雄・石森章太郎、キン肉マン、最近のモノまで)、ゲーム(ドラクエ・逆転裁判など)、プロレス(主にNOAHを応援しています)、特撮(ウルトラマン・仮面ライダー)などが好きです。

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2020/05/02 (Sat) 11:51
『100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した 最高の体調』

鈴木祐『100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した 最高の体調』を読みました。

不惑を超え、どうも体調の冴えない私にとっては面白い一冊でした。

「文明が凄まじい発達をしているにもかかわらず、現代人は幸せに程遠い」という趣旨が最初に書かれていますが、同感です。便利になればなる程、頭も心も疲れているような感覚が確かにあります。

進化論の考え方を基に、食事、睡眠、ストレス、死、遊びなどについて解説しており、興味深かったです。狩猟採集民の生活に還るという考えも面白い。





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2020/04/29 (Wed) 15:48
『忍者黒白草紙』

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山田風太郎『忍者黒白草紙』を読みました(というか、結構前に読み終わってました)。

なかなか入手できず、電子書籍で読める事を知り、初めて手を付けてみました。漫画は結構読んでますが、小説は初めてです。スマホでサッと読める手軽さはありますが、しおりの機能とかが分かりづらく、読むのに苦労しました。

話としては、水野忠邦の天保の改革の頃、江戸町奉行・鳥居耀蔵の厳格な裁きっぷりを進める為、伊賀者がその任に当たるのですが、盟友とも言うべき1名が、思想的に合わないとして逆の行動を取り、彼の邪魔をしてきます。そして改革を進める内、彼自身迷いが生じ、天保の改革の瓦解と共に終末を迎えてしまいます。

とにかく「天保の妖怪」と呼ばれた鳥居耀蔵の激烈な厳格さが強烈です。最後には、ぐちゃぐちゃになっても自分の正義を押し通そうとするあたりが凄い!


2020/03/08 (Sun) 20:38
『光のない海』

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白石一文『光のない海』を読みました。

この方の作品は結構好きで何作か読んでいますが、本作もなかなか面白かったです。

親の離婚や死去、妹の不幸な事故を経た社長が主役で、人生の孤独や他者との不思議な縁に巡り合いながら話が進んでいきます。登場人物は大半が何かしら過去に傷や秘密を抱えており、人の人生が表面上のものだけではないことを思い知らされます。

ちょっと最後がスッキリしない感じはありますが、共感できる部分も多く、良い一冊でした。


2020/02/29 (Sat) 20:53
『旅人 国定龍次』

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2月も終わる前(うるう年でもう一日ありましたね)に書評を。

山田風太郎『旅人 国定龍次』を読みました。

江戸末期の有名な渡世人・国定忠治に息子がいたという話で(実際にもこの話で兄として出て来る千乗坊という人がいたようですが)、彼がひょんな事から一流の渡世人になる為、諸国を旅する話です。そこに大前田栄五郎の娘で龍次に恋するおりん、薩摩の浪人で龍次の用心棒となる草堂万千代が絡んできて、各地で騒動を起こします。

龍次は鉄砲玉のような気性で、喧嘩っ早く、相手が新選組であろうと立ち向かって行き、爽快感を与えてくれます。各地で揉め事を起こしては解決し、新門辰五郎や清水の次郎長にも気に入られます。

しかし、終盤、幕末の幕府と薩摩の争いに否応なく巻き込まれ、風太郎先生らしい無常感の残るラストとなっています。

二冊なので、読み始めるのになかなか踏ん切りが付きませんでしたが、読めば相変わらずの内容でした。

2019/12/31 (Tue) 22:04
『休む技術』

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今年最後の一冊として、西多昌規『休む技術』を読みました。

精神科医が過去に書いたベストセラーの文庫版との事で、「休む」事にクローズアップして、色々な考え方が示されています。

データとして出ていますが、やはり日本は有給消化率が世界でもワースト1との事で、「休みにくい」体質が蔓延しています。「欧米人は人生のために休日を使い、日本人は仕事のために休日を使う」と言われますが、本当にそういう考え方が浸透しているように思います。

本書では、息抜きの仕方とか、休みに対する考え方とか、休んだ方が効率が上がるとか、休みの効能を強調しております。是非とも日本の管理職がこういう本を読んで欲しい(笑)

私の職場なども変わってきていますが、まだまだ欧米みたいな楽しく人生を生きるような考えには程遠いように思います。日本的な休みに関する誤った認識が少しずつ改まる事を期待します。

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