今年始まったアニメ『聖闘士星矢Ω』の影響もあって、元々の原作漫画を読みたくなり、大人買いしてしまいました(ちなみに『Ω』は原作の次世代という設定です)。
そんな『聖闘士星矢』、改めて読むとやはり面白いです。以下のような点が目を引きました。
・銀河戦争から聖域までが、作品の時間ではもの凄い短期間なのが驚き。
・テンポが良い。一つの対決が長くても3週くらいで終わる。
・後付けのトンデモ設定(例えば兄弟や、過去の友人が出て来たり)も結構あるが、そのスケールが大きくてもう笑うしかない感じ。勢いで書いていて、半ば無理矢理納得させられる。
・ある意味、ガッツとか、精神力とかが強いから、格上の相手にも勝てるように読める。それが小宇宙(コスモ)なんだろうけど。
・絵が下手(というか立体感がない)だが、迫力はある。ちなみにたまに顔が歪んでるように見える事すらある。
・教皇との戦いの時点で、ポセイドン・ハーデスまで言及している。ついでに言えば出て来ていないが、ゼウスまで。ポセイドン編でも、ハーデスとの事を相応に匂わせておいて、黄金聖闘士が聖域から動かないとか、なかなか。
・黄金聖闘士を讃える描写が上手い。「あの○○が」みたいなのを多用していて、彼らの凄さを落とさないのが良い。ポセイドン戦で星矢・紫龍・氷河 が黄金聖衣を纏ったのも良かった(ここで瞬や一輝が着ないのもいい)。
・「聖闘士には一度見た技は二度通じない」が強烈な理屈になっている。神の技すら見切るのは驚き。でも、セリフを多用しているせいか、説得力がある。
今、連載されている正統続編、『NEXT DIMENSION 冥王神話』も読みたくなってきました。
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こんばんは♪
漫画は大人買いに限ります!
何と言っても最後まで読めるのがいい。
是非、『NEXT DIMENSION 冥王神話』も大人買いを^^
こんばんは
さすがにこのくらいの年齢になると、まとめて買える金額なのが嬉しいですね。買うのがちと恥ずかしいですが(笑)
『NEXT DIMENSION 冥王神話』も買おうかと思います(笑)
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